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「Maxon」「田村進」「EXCEL」
=ST-808

「Maxon」「田村進」「EXCEL」=ST-808
「Maxon OD-808 1980 "GREEN" 復刻・再生プロジェクト」
『ST-808 by EXG』
 
松本から世界へ。

 
2017年から始まったこのプロジェクトは、地域の集合体から全国へ、やがて世界へ広める「夢」から発信。地元企業の製品と、ご賛同くださったエンジニアの協力を得て実現。
 

田村進氏(国宝 松本城にて)

 
「EXCEL」発案のプロジェクトを、
地元松本市「Maxon」の製品を使い、
松本市在住のエンジニア「田村進 氏」 熟練の技で製品化。
 
弊社オリジナルブランド『EXTREME GUITAR FORCE (EXG) 』より発売中。


昔々..約25年前。私がまだ楽器業界に入った頃の話。
 
(1990年代)その時には既に、70-80年代のMaxon/OD-808(以下、オリジナルMaxon)は、
「現行のTS-9より音がいい。」
「これにはプレミアが付いている。」
当時は今みたいにネットで情報を集める..って時代ではないために、「音を聞き比べて判断」していた時代。当時新品で販売されていたTS-9と比較しても、「(オリジナルMaxonは)音が太く、なめらかに前に出る」印象が残っている。その90年代当時にも、比較すると音の違いは明らかで、なおかつ国内で手に入らない場合には海外のヴィンテージギターの卸し業者などから「逆輸入扱い」として仕入れるほどに当時から「オリジナルMaxon」でしか得られない「欲しいトーンと希少性」があったのだ。
 
..時が経ち。

2018年のある日。
 
「とある1台の1980年製 Maxon OD-808(写真)」を試す機会に恵まれた。
 

ST-808の原型「1980年製 Maxon OD-808( 通称 : GREEN)」

 
世の中に、TS系と呼ばれるオーバードライブは数えきれないほどあり、それを模倣するオーバードライブも数々ありますが、
久々に触れる「この1台(写真が現物)」にフォーカスすると、確かに違う。

現在は10万円、状態の良いものだと20万円前後で取引されている「ヴィンテージ品」として扱われるオリジナルの「OD-808」。
 
早速、田村さんに連絡。直ぐ弊社に来てもらい(近所)検証していただくと、
 

 

田村氏:「こ、これは、1000個に1個あるかないかの個体かもしれない..(※1)」

 
と、驚きの表情を見せた。
 
TS開発者自らの高評価。
 
つまり、後に「GREEN」と呼ぶこの個体は、当たり中の当たりの『1台』であることは間違いないのだ。
 
(※1)後日。田村氏は過去の文献をもとに更に調査したところ、「1000どころか、万に1個と言ってもいい特別な個体だろう。」と訂正している。


TSを使う本来の用途。「ゲインブースト」をする。
アンプを軽めに歪ませるクランチ〜ドライブにセッティングし、この「オリジナルMaxon」を踏んでみる。
 
「トーンをプッシュしながら」音全体は「なめらか」に伸びていく。
アタック時に「心地よいコンプレッション」が感じられる。

これは、数多くのペダル、アンプシステムを使ってきたエキスパートなら、この「オリジナルMaxon」から放たれるトーンの「差」が「とんでもなく大きく」感じられる筈。確かにいい音なのだ。
 
これは、25年前の私の記憶「音が太く、なめらかに前に出る」を思い返した。正しくあの音だ。
 
プレーヤーのみならず、エフェクターを作るエンジニア達も追い求める「オリジナルMaxon」トーン。
TSに倣ったブティックペダルであっても「出すことのできない世界観」がここにある。
マニア達が10万円、20万円しても「欲しい」付加価値はこの音を体験すれば理解できる..。
 


 
田村さんに敬意を表し。このオリジナルMaxonを作ったTSの祖師である「田村進」氏の協力(強力)のもと、

 
『ST-808プロジェクト』を始動。
 
ヴィンテージ品「1980年製 オリジナルMaxon OD-808」の中でも、
 
1000個に1個あるかないかの「スムース・オーバードライブ」を放つ特別な個体『GREEN』を、
 
堂々「復刻・再生」する壮大なプロジェクト!

 
 
TS系と呼ばれるレプリカ、模倣する何々、高価なヴィンテージ品を探すこともなく、
 
ST-808を手にすることで最短距離で「オリジナル」に辿り着くことができます。
 
 
ところで..STって?「TS」じゃないの?
STは「Smooth,Shiny.. Tone」の意味か、
あるいは「S.Tamura」かもしれないし、
「TS」を捩ったのかもしれない..果たして。そのあたりはご想像にお任せしたい。


ここから、皆様に分かりやすくお伝えしたいので、
 
復刻版のベースとなる「確かにいい音を放つ」1000個に1個あるかないかの当たり中の当たりの「1980年製Maxon OD-808の個体」を、これ以降は「GREEN」と呼ぶことにします。
 
 
 
心臓部はそこだけではないのだ。
 
ヴィンテージ品として高値で取引されているオリジナルMaxon/OD-808の紹介文言で「4558艶あり」とか「マレーシアチップ搭載」これらの表記を目にしたことがあると思う。それらは搭載しているICと共にその希少性を指している。
 

「GREEN」の中身。完全フルオリジナルの状態である。

 
「RC4558P MALAYSIA」
ヴィンテージペダル愛好家でなくともこの名前は聞き覚えがあるかもしれない。この「GREEN」に搭載されているICの名称。Raytheonのセカンドソースである。
 
歴代の「Maxon/OD-808」については時代ごとに使用パーツも回路も異なるのだが、今回あらためて田村進氏自らによる解析や過去文献からの再検証、オリジナルMaxon「GREEN」を深く解析すると、「太く、なめらかなトーン」のルーツや要素はこれらの「ICだけに限らない結論」に至った。そう、TSの心臓部はここだけではないのだ。これ以上の詳しいことは「秘密」にしておく..。(TS系と模倣する数々がゴールに到達できない理由はこの辺りにあるのかもしれない。)
 
 
「GREEN」を復刻する。
 
現在、新品で発売中の「Maxon OD-808」と、「(1980年製 OD-808)GREEN」の基本回路は「ほぼ共通」している。
 
だが、現行品(新品発売中のOD-808)と「音」を比べるとやはり「GREENとは別物」である..。
 
しかし、幸いにして基本回路は1980年製を踏襲しているため、この現行品の「OD-808」をベースに「1980 OD-808復刻プロジェクト」を進行する。
 
田村進氏監修の下、
AP測定器(Audio Precision オーディオアナライザ)を用いて、
周波数特性、

コンプレッション特性等を検証。

 

「GREENの音」に最も近くなるチューンナップ(再生復刻用の)「パーツ、素材」選びをし、
試作機で検証をスタート。
 
しかし、AP測定器では「GREEN」とほぼ同じ数値に近づいても、トータルの出音や、弾いた瞬間のフィーリングは異なる部分があるのだ。
 
次なる課題は、測定器だけでは判明できない「弾いた時のフィーリング」への攻略。
 

「GREEN」と「ST-808サンプル」の比較テストを繰り返し行った。

 
 
「APの測定」+「耳」
 
数種の特性検査でほぼ合致する物を、我々「企画開発者」達と、マニアの域を超える「ヘビーユーザー」や、「プロミュージシャン」達のリサーチを、時に「ブラインドテストを交え」実施した。
 
やがて熟成を重ねて迎えた製品テスト最終日。「よし!これで行こう!」と全員の意見が見事に一致。
 
 
晴れて「1980 OD-808復刻プロジェクト」「ST-808」誕生!
 
2種類の「ST-808」を発売!!
  
ST-808 『Platinum』
ST-808 『GOLD』
 
復刻再生への『チューンナップ』を施し!
 
「オリジナル Maxon OD-808 1980(愛称:GREEN)」のトーンを「堂々と再現!」
 

 
型名表記は田村進氏の直筆

 
 


「ST-808 Platinum(プラチナ)」
 
エクセレントモデル。「Smooth Tone」
 

 
「1980 GREEN」のトーンバランスと並ぶポテンシャルを秘めているのが、こちらの「ST-808 Platinum(プラチナ)」だ。
 
軽快なコンプレッション感、まろやかに伸びるトーン。
ピッキングを入れた瞬間に始まる心地よいアタック感と、
ピッキング動作後のキレのよさ、これらは一度体感すると欠かせないペダルになるだろう。
 
この「Platinum」は(下記「GOLD」に比較して)ピッキングニュアンスが出しやすい。

これらトーン特性とPlatinumが持つGREENの再現性は、「(GREENと比較する)複数人によるブラインドテストレベルでも合致」に達した。
 
愛用のアンプをクランチ~ドライブにセッティング。そこに「PlatinumをON」すると「芳醇でリッチなトーン」(Smooth Tone)が目の前に表れる。
  


 
「ST-808 GOLD(ゴールド)」
 
リッチモデル。「Shiny Tone」
 

 
「ST-808 GOLD」は、「1980 GREEN」の低域の出方、特に「巻き弦の音の出方」が「(GREENと比較する)複数人同席によるブラインドテストレベルでも合致」した。
 
 GOLDの秘話..。
実は「下記GOLDの特徴について」は、開発時にAP測定器では判別できない「弾き手のニュアンスやフィーリング」の評価で完成したのが「GOLD」なのである。
 
特徴。
「GOLD」は音を軽くプッシュするため、弾き手のニュアンスをアシストする効果がある。
よって、(Platinumに比べ)演奏は楽に感じるだろう。GAINレベルと強めのピッキングから発生するディープなコンプレッション感は、一度体感すると欠かせなくなるペダルになるだろう。

 
Platinum同様、お薦めはクランチ~ドライブにセットしたアンプに「GOLD」をONにする。音の「艶」(Shiny Tone)を目の前に体感して欲しい。
 

ギタリスト「中川雅之」さんの試奏コメント。

『おそらくブラインドテストではほぼ区別はできないでしょう。演奏してみて初めてわかるほどの繊細さでした..』
 
続きは「BLOG」に掲載中!!

演奏:林 努武(はやし つとむ)さん
 
使用機器:Sadowsky TYO Guitar(w/EXTREME GUITAR FORCE S-S-H P.U), EXCELピックAPEX PRO, Koch ST-20C(前半OD CH , 後半Clean CH)
 
Cover of Michael Landau:(前半)「My Blubous Meathead」Tales from the Bulge(後半)「The Higher You Rise」Maxus

「GREEN」
RC4558P(マレーシアチップ)を搭載する1980年製のOD-808の中でも1000個に1個あるかないかと開発者田村進氏も舌を巻く特別な1台。現在ヴィンテージ市場では10万円〜20万円で取引される高い価値があるだろう。
 
この個体「GREEN」が持つトーンは実にスムース。『キレの良さ』『絶妙なコンプレッション感』『やさしいトーンで伸びるサスティーン』を持つ。
 
この「GREEN」だけが持つトーンを再現するために誕生したのが2つの「ST-808 GOLD, Platinum」なのだ。それではそれぞれの違いをもう一度簡単に解説しよう。
『GOLD(ゴールド)』と『Platinum(プラチナ)』を比べると、
GOLD「ゴールド」
TS系で形容される「ハリのある音、艶っぽさ」の「総本家」。
 
GREENのミッド〜ローを美しく継承。
 
演奏性:「太い音」。音を軽く押し出してくれるトーンプッシュ効果。ピッキングの強弱やハムバッカーP.Uの「強めの信号」に追随する深めなコンプレッション・サスティーンが同時に得られる。音圧が増す分、単音もコードトーンもまとまり感がある。クランチ〜ドライブに軽く歪ませたアンプ・ペダルの手前に使うと「TS総本家の芳醇なトーン」が広がる。
Platinum「プラチナ」
ヴィンテージTS由来の「ローファイな世界観の実物」。
 
GREENをバランスよく導出。
 
演奏性:「ハジけるトーン」。ピッキングを入れた瞬間から気持ち良いアタック感、軽快なコンプレッション(歯切れがよい)。少しカサっとした乾いた音+ウエット感が融合している。コードトーンの分離がよく、 ピッキングニュアンスを出しやすい。「TS総本家の軽やかなアタック感、シルキーなトーン」が表れる。アンプクリーンに使うこともお勧めできる。
比較動画『GOLD(ゴールド)』と 『Platinum(プラチナ)』 

「発売中!」
 
「ゴールド」¥30,000(税別)
「プラチナ」¥30,000(税別)

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